きしりッと。

”時間の逆行”が斬新『TENET テネット』感想

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       公式サイトhttps://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/index.html

 

映画『インターステラー』や『ダークナイト』で有名なクリストファー・ノーラン監督の新作『TENET テネット』各動画配信サービスでも公開が開始されたのを機に私も鑑賞してみました。

 

簡単なストーリー・主な登場人物

CIA工作員の主人公(ワシントン)はウクライナのオペラハウスで発生したテロ事件を解決させるため突入しますが敵に捕らえられ自決用の毒薬を飲みます。しかし、実はそれは睡眠薬で目を覚ました主人公はフェイという人物から「人類を救え」というミッションを与えらます。わけもわからない主人公は”時間の逆行”を利用し人類を救うため動きだします

 

  ・ 主人公/ジョン・デヴィッド・ワシントン

   CIAエージェント主人公。お髭がセクシー。

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  ・ ニール/ロバート・パティンソン

   めちゃいい奴。男でも惚れる。

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  ・ キャット/エリザベス・デビッキ

   可愛すぎる。セイターの妻。

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  ・ セイター/ケネス・ブレナー

   キャットの旦那。DV男。

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キシリトール目線からのポイントと感想【若干ネタバレあり】

 

ポイント1【 時間の逆行のルール! 】

本作では”回転ドア”という装置によって時間を”逆行”します。あくまで”逆行”なのでタイムトラベルではありません。例えば”回転ドア”を使い5年前に戻るのであれば本人も逆行している時間を体験するため5年歳をとります。この逆行する世界の描写が視聴者側の私もおそらく初体験、めちゃ刺激的でした。

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ポイント2【 メタ?オマージュ?的な演出に注目! 】

本作にはノーラン監督の遊び心が散りばめられています。例えば、スパイ映画の名優「マイケル・ケイン」が主人公に情報提供する紳士役で登場、会話の中でスパイ映画『キングスマン』を連想させられるセリフがあり、私は思わずにやけちゃいました。

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ポイント3【 衝撃のラスト!ニールに惚れろ!】

終盤からラストはアクションシーンと伏線回収の山盛りとなっております。最後の戦いで”時間を逆行する部隊”と”時間を順行する部隊”の二つの目線が入れ代わりに描かれるシーンは目が離せません。

そして、、、ニールに惚れます。

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 おわりに

”時間”を題材にした作品は多々あるけど、その中でも本作は”時間の逆行”という難しいテーマだったと思うが小難しい映画が苦手な私でもすんなり理解できたのはノーラン監督の凄さなのだろう。

 

あと、音楽がたまらない。トラヴィス・スコットが手がける主題歌「The Plan」をはじめとするサントラの逆再生版が公式で聴けるのです。

このプロの遊び心マジでたまりません。

【逆再生版】

www.youtube.com

【 通常版 】

www.youtube.com

 

とまぁ、こんな感じでノーラン監督の『TENET テネット』美味しくいただきました。

 

ご馳走様です。

 

 

おわり